昨日までが暖かすぎ 今日から平年並み
陽ざしが遮られると空気が一層冷たくなる
色づいた葉や木の実が 道を彩る季節
家族を内科の定期通院とインフルエンザ予防接種に
連れて行こうと予定 そんな日に限って起きてこない
ぼーっと起きてくるのを待っていて、プラごみを出すの
忘れていて慌てて外に出た 今日は資源ごみも同じ日
視線の先に、トラックが見える その後ろにプラの
回収車も着いた 坂道を一生懸命上っているつもり
中々進まないのは、前々日と昨日8時間立ち通しの祟り
若い作業員の男性が、わたしの姿を見つけて走ってきた
「これ、あそこに出すゴミですよね 持っていきます」と
ゴミを受け取って走り去っていった キリっと冷たい
空気と青空の下 オレンジのつなぎの作業着が似合う
笑顔も行動も自然過ぎてなんてさわやかな青年なのだろう
見惚れてまうやろ・・は冗談だけれど
ありがとうございますと伝えた帰りの坂道では、幾分
足取りが軽くなった気がした あんな息子がいたらと
短い時間 勝手に楽しい妄想 わたしの性格からすると
息子を溺愛しすぎて、過干渉 結婚したら嫁いびりする
だろうなと想像して苦笑した朝