朝方は雨音激しく 起きるころにはあがって
青空が広がった 朝晩は、まだ空気が冷たい
仕事で出会って、お付き合いさせてもらっていた
上司や先輩や友だちを時折思い出す その中には
若いのに訃報が届いた人も・・
手紙、久しく書いていない メールでのやり取りが
多くなり、字を書く機会も少なくて、字も下手くそ
書きだしたらたぶん便箋を何枚も破いたり丸めたりして
ゴミ箱がいっぱいになるだろうな 何度書き直しても
癖のある下手くそな字が、急に美文字に変わるはずもないのに
で、いざ連絡してみようかと思い ふと思いを巡らす
相手から長いこと連絡がないということは、もうこの関係は
終わっていて、迷惑になるかもしれないと考えて手が止まる
近しかった人へも、そう思うと電話をすることも憚れる
空気を読まない人と思われるのもね・・
すてきな便箋やはがきをみつけると、つい買い求めて
しまうのだけれど、結局は、出番がないまま引き出しの中へ
いまは、音信不通の高校時代の友だちが言った言葉
「本当の友だちは、何年会わなくても連絡が途絶えても
会った時に、元気だった?と時間の隔たりなど問題なく
話せるのが友だち」そんな感じの言葉だったと記憶してる
もう何年だろう いま何してる?