あの日から10年が経とうとしている
ここ数日は特番や新聞記事で、当時から現在にかけて
同じ被災地に住みながら知らずにいたことが多いことに
恥ずかしいと思いながらもあの日を思い起こしている
そして震災とは違う、コロナ
新聞に、そのコロナを背景にした小説が掲載されていて
ネットの中の声と設定されてでてきた 小説だというのに
少なからずショックを受けた 中略して書き出すと
コロナに罹って高齢者が大量死してくれたほうが、医療費を
はじめ社会保障が減って助かるというのが多くの若者の本音
呼吸器やエクモなど必要なし 隔離して通常医療で済ませれば
いいだけ コロナをインフルエンザと同じ扱いにすれば
医療崩壊は防げるといった内容(あくまでも小説の中)
確かに重症化するのは高齢者が多く、病床を占めている
この世がサバイバルだとしたら考えられなくもない
65歳以上の高齢者が殆どいなくなったらどうなるのだろう
どうにも想像もつかない・・
巨大な津波で突如として命を奪われること
医療崩壊を防ぐために命の選別をされること
現実と小説だけれど どれだけ考えてもやりきれない