今朝は寒かったけれど、まだ積雪はない
クリスマスが近づくとサンタクロースを何歳まで
信じていたかと言う話題をブログやネット上で目にする
いくつまで信じていたかなぁ・・覚えていない
子どもの頃は父が病気がちで度々入退院を繰り返していた
クリスマスのプレゼントはサンタさんのブーツに入ったお菓子
同級生や近所の子たちが新しいピカピカの自転車に嬉しそうに
乗っていて、自分も欲しいとねだっても買ってはもらえなかった
女の子らしい可愛らしい洋服もなくて、あってもお下がり
父が親戚から譲り受けた大人用の自転車に補助輪をつけて乗った
リカちゃん人形は伯父さんが、りかちゃんハウスとわたるくん
着替えの洋服は誰が買ってくれたのだろう・・記憶がない
だけれど、当時は自分の家が貧乏だなんて知らなかった
クリスマスの夜と誕生日は近所の店で炭酸飲料を買って
砂糖じゃりじゃりのバターケーキ、遠足と運動会にはバナナ
それだけでも、それで充分嬉しかったと想いだすたびに思うこと
貧乏だった割に、自家用車も固定電話も電子レンジもカラーテレビも
よその家には揃っていない物が、わが家にはあった
この時期になると想いだす、わが家の七不思議のひとつ
未だに謎なのだ。。