ふわり

ふわりと飛べたなら何処へ行こう

開いた猫と閉じた人

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     台風18号から低気圧に変わって、空模様も変わる

     瞬間強い雨が降ったと思ったら止んで、風が吹く

     2日ぶりに現れたまんまちゃん、カーテンが開くのを待っていた

     昨日、食べていないからお腹が空いたねと少し多めにごはん

     がっついて食べる子じゃないから、多い分は残していなくなった

     今年最後になるかもしれないと庭に蔓延る雑草だけれど

     ニャンの好物の雌日芝の葉とエノコログサの葉を摘みに出た

     どこからかまんまちゃんの声、呼んでいる

     いた、左下の家の屋根の上、キミは屋根の上が好きだねと声を掛ける

     すっかり懐いて、姿を見かけると鳴いて声を掛けて走ってくる

     警戒心という心の鍵を開けてくれたまんまちゃん

     月曜日に訪問看護師の後にケアマネが来訪、業を煮やして

     今日金曜日の午後からデイサービスの見学の予定を入れて行った

     早くから伝えても忘れてしまうので、昨夕から見学に、

     あくまでも見学に、わたしも一緒に行くだけだからと話した

     今朝も、そのすぐ後も、記憶は3分もたない・・

     着替える時間になって、ごね始める。。行かない!とベッドに

     入ろうとしたり眩暈がすると仮病を使ったり。。

     ケアマネが迎えに来ても一言も喋らず、デイサービスの担当者とも

     目も合わせず喋らずで、利用者の方たちと自分は違うと思うようで

     変わりゆく姿を本人は気付かず気にも留めず、心の鍵を閉じてしまった・・

     夕方には見学したことも忘れてしまったけれど、苦痛な時間のことを

     覚えていないことは本人にとっては幸せなのかもしれない

 

 

 

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