音花火
今日も秋晴れで、暖かな土曜日
まんまちゃんが玄関近くで、ごろりとまったりするものだから
近所の方々に知られるようになり、ちょっと焦る自分がいる
「よその庭でトイレはダメよ、お願いね」と言い聞かせたけれど
わかってくれたのかどうかは不明。。
朝7時半頃だったか音花火が鳴ったので、『あ、運動会』と思った
県内の小中学校では春か秋に運動会や地区の学区民運動会が開かれる
運動会の朝、気象情報により決行を知らせる合図で子どもの頃から馴染み
お弁当を持って親や親戚が集まって応援してくれる運動会はワクワクした
この花火が近年問題になっていて、見送りの傾向にあると新聞で読んだ
聴覚過敏な人には大変な苦痛であり、夜勤明けの人には騒音になる
そう言った苦情も少なくなく、市内の学校の約半数は花火を見送り
保護者へのメール一斉送信や連絡網を使う、代替手段に切り替わりつつ
あるのだそうで、家庭環境や負担面でお弁当が必要ない平日午前中だけ
の運動会も増えていると聞く
病を抱える人や様々な勤務形態の人のことを考えながらも、昔ながらの
ものが、ひとつまたひとつ消えていく淋しさも感じる
パーン、パンパンの音花火が、想い出の中だけに変わる日もそう遠くは
ないのかもしれない
赤組がんばれー!、白組がんばれー!