今日は桃の節句、雛まつり
お雛さまは小さい頃から家には無くて
いつか色々な意味で余裕ができたら
自分の好きなお顔のお雛さまを買って飾りたいなと
思っていたけれど、いつになるだろう
でも、想い出話ならずっと心の中にある
桃の節句は亡き父の誕生日
父がまだ若くて元気に働いていた頃
職場の顔見知りの女性から
3月3日が誕生日でいいですねって言われたそうで
何故か?と尋ねたら
わたしは女性なのに端午の節句の5月5日が誕生日
悲しいから交換してほしいくらいとの答えに
お互いに笑ったのだと聞いた
3月3日には毎年思いだす
父が桃の節句が誕生日で恥ずかしいと思ったかどうかは
残念ながら、聞きそびれたのか記憶にない
男の人だから、あえて今日が自分の誕生日だなんて
話しはしないだろうから、もし、揶揄されたとしたら
小学生のころかも知れないな
桃の節句の日は父の誕生日
お雛さまが無くっても、ほっこりな想い出は無くならない