この時期になると
年末に向かってやるべきことで焦りに似た気持ちと
もの作りに夢中になっていたことを思い出す
甲状腺の病気の再発による自律神経の乱れと
人間関係でのいざこざで心を病んだ
外に出ることが怖くて引きこもること2年
両親には理解しがたい病だった
それでもテレビなどでわたしと似た病があることを徐々に
受け入れ、好きなことをするよう勧めてくれたのが父だった
クリスマスのリース作り、フェルトのぬいぐるみ
入園グッズ、雑貨、ビーズアクセサリー等
今のようにネット販売など盛んではなかったけれど
お店に置いてもらい、注文も受けていた
売れても次の材料費にお金は消えて、趣味の域内
山に行くのが好きだった父がアケビ蔓を採ってきて
水につけ、柔らかくなった蔓でリースを作ってくれた
何かを作りはじめると寝る間も惜しくて寝不足
病は苦しかったけれど、作ることは楽しかった
病もだいぶ良くなり始め
そろそろ社会復帰をしないと二度と戻れない気がして
もの作りは終わりにした
当時の材料がいまも部屋の収納スペースに残っている
もったいないな・・
また何かを作りたいと思うようになった
考えていることがある
それは実現したらここに書きたい
いつになるかは知らない(笑