今日の陽射しは暑いくらいで
母の眼科と買い物から戻って
もわっとした空気を入れ替えるために
窓を開け扇風機を回したというのに
夕方には暖房が恋しくなり19時には
暖房のスイッチを押した
先日、自分の病院へ行った時に書店に寄った
レジに並んでいる時にハッカ飴が売られていて
懐かしいなと思いながら見ていた
次の方どうぞと呼ばれた時にはハッカ飴を1袋
手に取って本と一緒にレジに出していた
北海道の北見で作られたハッカ飴
父が好きだった
帰宅して一粒口に入れて、ふと思った
父が不調で病院へ行った時には末期の胃がんで
食道を過ぎた胃の入り口の噴門部に大きな病巣
物が胸につかえるようになって飲み込めずに吐き出す
胃がんとわかるまでに好んでいたハッカ飴
そこまでの症状に至る前に僅かにでも胸のつかえ等の
症状があって、スッキリさせたかったのかもしれない
毎日のように市販の粉末胃散薬を服用していた
あの時に検査を受けていれば胃がんの初期で
見つけられていたかもしれない
人の言うこと、ましてやわたしの言うことなど
聞くはずもなく頑固おやじは。。
ハッカ飴ひと粒で思いだした生前の父のこと