台風が過ぎた後は
青空が広がり気温も急上昇
が、19時頃には暴風警報。。
夜遅くに向かいの森がざわざわ
寝て1時間もしないうちに台風24号による雨風
ふきつける風で家は揺れ、大きな音が聞こえる
耳を塞いでも怖さが増幅するだけで
着替えを持って階段を下りたら母も不安から起きてきた
ふたり服に着替え震える母の肩を抱いて背中をさすりながら
怖気ずく自分自身の気持ちを“しっかり”と奮い立たせ・・
テレビをつけると午前3時前だというのにニュース
午前5時頃、風が静かになりはじめた
いつもと違う様子にニャンも落ち着かず
母が膝に抱きあげて、うとうと..
ベッドに寝かせて、ゴミ出しに出て家周りを点検
数ヶ所修理が必要な個所を見つけて
吹き飛ばされてきた小枝や葉を掃き掃除
ついたち、神棚のお榊・水・米・塩を新しくし
お礼を言いながら手を合わせた
ずっと起きていたからお腹が空いて
いつもの時間よりも早い朝食
こんな日でもお腹は空くのだと苦笑した
午後からは訪問看護士が来訪
その後1~2時間自室のベッドに横になり
涼しくなり始めるのを待って
広報誌をポスティングし回覧板を届けた
廃屋になった瓦屋根の一軒家
家の中に雑草が生い茂り窓が開いてカーテンがなびいている
ボロボロになりながらも姿を保っていた
まだ、わが家も大丈夫だろうかと思いながら家に戻る
一雨ごとに、風が吹くたびに家は傷んでいく
10年に一度、100万円程の修繕費が必要らしい
家を持つということは大変だな
今回は心配するより覚悟しようと話していたけれど
覚悟など揺らいで、涙目で父に願い続けた
10月の始まりの日