兄夫婦は午前中に帰った
洗濯物を干したり取り込んだり
バタバタしていた時には気が紛れてた
それでも気持ちが沈んで
感情をコントロールできなかった夜
その思いを誰かに聞いてもらいたくて
付き合いの長い友だちに電話をかけた
父のこと母のこと
一緒に暮らしているのだから
わたしが頑張るのはあたり前のこと
いろいろあっても
離れている人に言っても仕方がない
そう思ってきた
なのに
将来のわたしの存在が負担になってる?
遠まわしにそう聞こえた
迷惑を掛けるつもりは全く無いのに
でも、負担と考えるのは
世の中では常識で
ショウジキナキモチ・・ナノダロウナ
ごめんなさい
迷惑をかけないように頑張ります
母さんが元気なうちはコチラのことは
心配しないで過ごしてください
そのメールへの返信は
はい、頑張ってください.......の一行だった
これも普通のことなのだよと自分に言い聞かせて
笑おうとしても
心が萎んで涙があふれそう